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2012.01☆本当にさよなら九段下ビル [S5 Pro/古い建物]

 
 
本当に九段下ビルの解体が決定してしまいました。
  
   
 
DSCF8441.jpg
神田神保町3丁目にある九段下ビル。
とうとう解体決定です。
http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/134/Default.aspx
「千代田区観光協会」の歴史的建造物にも載っている貴重な建物なのに!
(のちのちHPの名前が消される運命でしょう)
白いシートがかけられている部分から次々解体されています。
 
 
DSCF8447.jpg
まだ住人や営業中の喫茶店があるにもかかわらず
買いあげた部分から容赦なく解体工事が始まっていました。
 
2012年1月、
とうとう最後の住人、画家の大西信之さんも立ち退いてしまい
本格的な解体に入ると思われます。
 
 
DSCF8433.jpg
保存を希望する方々の気持ちむなしくなくなってしまう九段下ビル。
そんな簡単に終わりにしてよいのでしょうか。
断固反対している部分だけでも居残る事は無理だったんでしょうか。
長屋でもありますよね?
両サイドが壊されても独り身で頑張っている長屋みたいに。。。
(あれの方が強度不安です)
 
 
 
DSCF8280.jpg
私が訪問した12月30日、
最後の姿を見ようとたくさんの方が訪れていました。
 
 
 
DSCF8322.jpg
壁はペラペラと剥がれていますが、もともとのコンクリートは頑丈に見えます。
東日本大震災時も大きな被害はなかったそうです。
 
 
 
DSCF8285.jpg
解体が決定して、
11月からいろいろなアート展が開催されていた様ですが全然知りませんでした。
だから12月30日という本当に最後の日に行くはめになってしまった。。。
ところであの窓の細さすごいですねっ
あの細さ、わくわくしますね。自分ならそこにベッドを置きたい。
 
 
 
DSCF8288.jpg
この机もアート展に使われていた様です。
最後のお役目を終えた机。
 
 
 
DSCF8341.jpg
どなたのイスでしょうか。
他の仲間はどこに行ってしまったんでしょう。
 
 
 
DSCF8290.jpg
この日は「九段下ビル形見分け」の集いがあり
それ目的で来ている方もいました。
この小窓なんかも対象だったんでしょうか? かわいい色です。
私は写真撮影の目的で来ました。
 
 
 
DSCF8296.jpg
トタンの劣化具合がすごいですね。
あそこまで錆びるなんて。何十年も補修してない様子です。
 
 
 
DSCF8355.jpg
普段なら見れない部屋。見られたことに感謝です。
一般開放していただいて幸せです(^っ^)っっ
 
 
 
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九段下ビルの特長、長い長い廊下。
狭くて長い廊下。
この廊下が見たかった。
 
 
 
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途中にあったかわいいスイッチ。
まんまる。
ものすごい色のホコリが上に乗っています。(笑)
 
 
 
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これが現役ビルの姿なんて、、、。
ホントに一回も補修していないじゃ。。。。
この放置は理解できません。
なぜここまで劣化っしているのに補修して大切にしてあげなかったんでしょう。
 
 
 
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この長い長い廊下の一般開放は15時25分まででした。
最後の確認をしてまもなく工事の方が入っていました。
 
 
 
 
DSCF8305.jpg
今日じゃなくていいのに。15時25分じゃなくていいのに。。。
なにか見せつけられた気分になりました。
もうこの空間はなくなりました。
 
 
 
 
 
DSCF8326.jpg
屋上へ。
戦争時の金属供出のため、ここにあった扉や階段の手すり等金属は取り払われたそうです。
なんとも頼りない木の扉が応急処置として設置されていましたが
応急処置のまま平成突入?
 
 
 
DSCF8373.jpg
撮影していると
「そろそろ時間、、、」
と告げられました。
一般開放も終わりの時間らしいです。
 
 
 
 
DSCF8357.jpg
たくさんの方が訪れたみたいで。
たくさんの足跡が残っていました。
最後の最後に賑わっていた九段下ビル。泣けちゃいますね。
 
 
 
 
DSCF8368.jpg
最後の日まで点灯します。
  
 
 
 
 
DSCF8380.jpg
じっと踊り場を見つめる。
本当に最後なんだね。
 
 
 
DSCF8396.jpg
シャッターで閉じられた2階スペース。
どんな造りになっていたんでしょうか。
ここはずっと開かずのシャッター。
 
 
 
DSCF8409.jpg
この階段を下りれば終わりです。
最後の姿を見れてよかった。
 
 
 
DSCF8429.jpg
もう二度と上がることのない階段。
九段下ビル。
周りのビルと全く溶け込もうとしない空気感。
違和感漂う風貌。大好きでした。
 
 
 
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あのお城のような屋上のデザイン。
「写植」「版下」「デザイン」「トレス」
見る度にわくわくでした。
 
 
 
 
DSCF8452.jpg
次に訪れた時はもう存在しないのかな。
 
 
 
 
 
 
DSCF8458.jpg
あなたより2年後輩の三信ビルもすでに存在しない。
2012年まで存在できたことが奇跡なのか。
 
 
 
 
DSCF8467.jpg
最後の最後にじっくり九段下ビルに向き合えた事。
最高のプレゼントだったと思います。
ありがとうございました。
 
  
 
  
 
 
DSCF8431.jpg
そして最後の最後に露出オーバー。
そしてなぜ広角持って行かない? 私。
満足のいく写真はない、、、もう戻れない。。。
後悔してももう遅いです。
 
 
 
 
DSCF8478.jpg
帰りがけのかわいい建物。
がんばってください!と言いたい。
 
 
数年前、九段下ビルを訪れた時のブログ。
http://mocomarimoco.blog.so-net.ne.jp/2008-06-29-1

この時は携帯カメラ。
時代だな、、、と思った。
今回、ほとんどの方が一眼レフを持っていた。
時代だな。とつくづく思いました。
価格破壊だなとつくづく思いました。
 
 
 
 

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